ときおり思い出す

ときおり思い出す言葉がある。最近おかげさまで、じっくり考えごとをする時間がいっぱい取れる環境にいるので、また思い出した。

 中学時代に本当にお世話になった先生から教わった言葉で、僕の人生を助けるであろう心構えとして「臥薪嘗胆」、僕のキャラクターを評して「僭越」。今思うと、僕のことをこれほど的確に象徴している言葉もないよな、と。たしか授業中に言われたんだよなあ、とか、今思うと本当に繊細な心遣いをしてくださっていたんだなあ、とか、あいかわらず「僭越」なところは変わってないよなあ、とか、そういうことをときおりぼんやり考えています。

近況

日経ビジネスの「グローバル・インテリジェンス」に矢野誠氏 (京都大学経済研究所特任教授) との共著記事「産業革命サイクル生む「市場の質」 好循環生み出す政策を」が掲載されました! (5月)

Love of Novelty: A Source of Innovation-Based Growth... or Underdevelopment Traps? (with Tat-kei Lai and Kenji Sato) が  Macroeconomic Dynamics に掲載されました! (6月) 

Two-dimensional constrained chaos and industrial revolution cycles (with Makoto Yano)” が Proceedings of the National Academy of Sciences (PNAS) に掲載されました! (1/27)

愛知大学経済学会主催による、新しい経済学研究のセミナーシリーズ「ささしまセミナー」を始めました!