べんきょう

ひさしぶりに、他人の論文を、流し読みじゃなく、full force で、重箱の隅をつつくように読み倒した、まとめまでつくってみた。(院生のころは二日くらいでやっていた作業ですが、こんかい1週間以上かかったのはなぜだろう。)

 Grossman and Rossi-Hansberg (2008, AER)。貿易理論の基礎を思い出したり、あやふやな理解を confirm したり、誤解を正したりしつつーーそれにしても、誤解が、、、おどろくほどいっぱいあったなーーひさしぶりに、「べんきょう」した気がします。そして、よい論文をフルで読み倒すと、自分の思考やアイディアも刷新されることに気づく。

 途中つかれてきて、英語がいろいろなものに、模様とか暗号とか迷路とかに、見えました。かえって、数式のほうがはるかに言語的というか、 even more telling なのは、あいかわらずですね。大学院生のころから進歩してないなあ、とおもいました。

 

写真は、Lynn Canyon Park にて。

 

 

 

近況

Two-dimensional constrained chaos and industrial revolution cycles (with Makoto Yano)” が Proceedings of the National Academy of Sciences (PNAS) に掲載されました! (1/27/2023)

愛知大学経済学会主催による、新しい経済学研究のセミナーシリーズ「ささしまセミナー」を始めました!