苦言

ふと、だれかがだれ(なに)かに苦言を呈した、っていうニュース記事が多いな、と思った。もちろん、苦言じたいが増えたというより、ネットの充実したおかげで苦言ニュースを「目にする機会」が増えたんだろうけど、けど、だとしても、日本のどこかでぜったい「苦言」がはやってるに違いない、との確信を得て、

 Google で、苦言、をニュース検索、約 4,700 の結果(2012年11月17日)。じゃあ、進言は 240、かった。提言は 11,500 、い、宣言すげえ、33,000、といった流れで

宣言>明言>提言>苦言≒名言>金言>進言>諫言

をゲット。まあ、これだけじゃなんも言えないよな。

 ところで、苦言の本人のためを思い、言いにくいところまであえて言って、いさめる言葉」という定義(デジタル大辞泉)を見て、この「本人のためを思い」って、、、ぼくの場合、同じ内容の言でも、「あなたのためを思って」という雰囲気よりは、「きにいらねえな」という雰囲気の方が、心に響きます。よしんば純粋に「本人のため」だったとしても、「俺が言いたいから言ってるんだよ」って無理して踏み込む方が好きです。

 苦言って、実質的には「批判」と同じなのに、「本人のためを思って」のことなので、なんかぼんやりとした、発言者の責任があいまいに回避された、ふわっとした響きの言葉だなと、、、

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2017年11月29日 (水) ~12月12日 (火): 

パリ・ドフィーヌ大学 (Université Paris-Dauphine) に招聘教授(Invited Professor) として滞在します。