研究のための時間を作る

 春学期は、愛知大学と名古屋大学の非常勤講師をお引き受けした関係で、ゼミ以外に、6つの立ち講義をしている。大学・学部運営に係る仕事も増えてきている。学期の始業当初、スケジュール管理と情緒に予想を超えた混乱があり、研究どころか、各講義の質を最後まで維持できるのかさえ、心配した。

 最近になり、慣れたのか、研究のための時間をいくらか作れるようになってきた、要は、先を考えないことが、重要である、いまから、7月のことをむやみに心配してもしょうがない、と自分に言い聞かせることが、重要である。と、自分に言い聞かせている。

 

(写真はポルトの旧市街。あの緊張と高揚を思い浸って乗り切ろう。)

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