短気は損気

2年くらい前になるが、ある研究会で、ある論文について発表をした時、ある人から、かなり鋭く厳しいコメントをもらったことがあった。それ以来、研究を進めようとすると、発表のことを思い出してしまい、それが苦しくて、研究プロジェクト自体を放っておくことにした。いわゆる「塩漬け」にしているつもりで、熟成するなら儲けもの、と高を括っていたわけであるが、最近になって、不意に、そのアイディアへの興味が戻ってきたので、じゃあ久しぶりに、と思い、関連ファイルを探してみたものの、一向に見つからない。今は使っていないハードディスクやUSBメモリなども当たったが、やはりない。どこにやったかな。思いあぐねていると、ふと、当時の記憶がよみがえってくる、、、先方の言うこと、まさにごもっとも、という訳で、もうこんなひどい、低質な研究はやめちゃえ!えらく短気をおこしたもので、ファイルも書類もなにもかもを、消去、廃棄してしまった。いくら探してもないわけだ、

 今、専ら自分の記憶に頼って、この研究プロジェクトを再開させようとしている。難儀である。短気は損気と言うけれど。

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2018年9月21日 (金)・22日 (土): Fukushima Economics Workshop 2018 にて発表します!