動学的最適化に基づく均衡サイクル

4月から始まる春学期は、非常勤3コマを含め、けっこう講義が多いので、研究に取れる時間が激減することは、去年の経験からわかっていたので、それに備えてか、1,2、3月はちょっと無理して頑張った結果か、偶然か、ディスカッションペーパーを3本書ききった。僕にしては多い数字ですが、これも、動学的最適化に伴って発生する内生的サイクルの1種でしょうか。(写真はバーリ出張の途中で下りた、ミュンヘン。)

近況

日経ビジネスの「グローバル・インテリジェンス」に矢野誠氏 (京都大学経済研究所特任教授) との共著記事「産業革命サイクル生む「市場の質」 好循環生み出す政策を」が掲載されました! (5月)

Love of Novelty: A Source of Innovation-Based Growth... or Underdevelopment Traps? (with Tat-kei Lai and Kenji Sato) が  Macroeconomic Dynamics に掲載されました! (6月) 

Two-dimensional constrained chaos and industrial revolution cycles (with Makoto Yano)” が Proceedings of the National Academy of Sciences (PNAS) に掲載されました! (1/27)

愛知大学経済学会主催による、新しい経済学研究のセミナーシリーズ「ささしまセミナー」を始めました!