人生初?

実証研究が Applied Economics Letters にアクセプトされました: Novelty-Seeking Traits and Applied Research Activities," Tat-kei Lai and Kenji Sato との共著。

 

 

長い道のりだったし、どちらの共著者とも幾度となく打ち合わせたし、実証オンリーは人生初だし、ほんとになんだかうれしくて仕方ないです。

 

 

 

あえて雑に言いきってしまえば、

  • 「新しいモノ好きな国民性」は基礎研究活動にはプラスだけど、応用研究活動にはマイナスかもしれない?

がパンチラインです。もうちょっと正確を期せば、

  • 「新しいモノ好きな国民性」は自然科学研究のような基礎研究活動にはプラスだけど(Goren 2018)、
  • 特許等の知的財産権取得につながるような応用研究活動にはマイナスかもしれない、可能性があるかもしれない?(本研究)

です。実証的には「本当?」、本当と suppose すれば、実証・理論的に「なぜ?どのようにして?」が次の自然なクエスチョンと思います、が、なにはともあれ、、、です!

(写真、パリで共著者がふるまってくれた中華料理で、プロかっていうくらいおいしくて、良い思い出です。私の写真が下手なのが極めて残念です。)

近況

Two-dimensional constrained chaos and industrial revolution cycles (with Makoto Yano)” が Proceedings of the National Academy of Sciences (PNAS) に掲載されました! (1/27/2023)

愛知大学経済学会主催による、新しい経済学研究のセミナーシリーズ「ささしまセミナー」を始めました!