語源メモ stave off

stave off =to prevent something bad from affecting you for a period of time; to delay something (Oxford Lerner's Dictionaries)

 

で、避ける, 防ぐ, 食い止める。なぜだろうとおもって調べてみたら。こういうサイトが。

 

ラフな時系列: 

  • Staves=(ウィスキーの樽をつくる)細い木の板たち、細い棒、つえ、やりのような棒状の武器(複数形が先に生まれ、単数名詞の "stave" 木の板は後で。樽は1つの stave からはつくれないから?)
  • 1595年あたりに動詞化。stave=樽を壊して staves に戻す
  • すぐあと、stave in = crush のより広い意味に。
  • その後、stave = "stave" つまり、木の棒や板でたたく, それで追い払う (drive off)
  • いまは "stave" (木の棒) なしで、単に「追い払う」的な意味に、、、

ということらしい (僕の誤読がなければ)。なるほど。

近況

日経ビジネスの「グローバル・インテリジェンス」に矢野誠氏 (京都大学経済研究所特任教授) との共著記事「産業革命サイクル生む「市場の質」 好循環生み出す政策を」が掲載されました! (5月)

Love of Novelty: A Source of Innovation-Based Growth... or Underdevelopment Traps? (with Tat-kei Lai and Kenji Sato) が  Macroeconomic Dynamics に掲載されました! (6月) 

Two-dimensional constrained chaos and industrial revolution cycles (with Makoto Yano)” が Proceedings of the National Academy of Sciences (PNAS) に掲載されました! (1/27)

愛知大学経済学会主催による、新しい経済学研究のセミナーシリーズ「ささしまセミナー」を始めました!