薄着競争

日本からこちらにきて最初に気になることの一つは、地元のひとたちの薄着ぶりかもしれない。絶対5度くらいしかないだろう、という結構寒い日でも、Tシャツで闊歩しているひとがキャンパスには結構いる。じゃあ寒さに強いのかというと、たぶんそれはその通りで、この薄着トレンドの大きな要因の一つと思う。ただ気になるのは、Tシャツを着ている人が露骨に寒がってるのを時折見かけることである。バス待ちの時に、寒さに耐えきれず、その場で軽く駆け足したり体操したりしているTシャツを何回か見たことがある。これは、薄着の要因が、単に寒さに強いことだけではないことを示唆している。僕の理解は、たぶん、寒いからと言ってめいっぱい着込むのは自然に負けてる感じがしてクールじゃない、というものである。僕も、もともとけっこうな薄着派なので、気持ちがよくわかる。

 ということで、こちらに来てから、僕も勝手ながら薄着競争に加わってきた。キャンパスで薄着同士がすれ違うと、言葉を交わさずとも、独特な仲間意識みたいなものが発生したりして、なかなか味わい深いものがあったけど、やはり風邪をひいてしまったようで、最近はかえって厚着をしています。そういえばもうすぐひと月たつなあ。

What's new?

2019年7月: 「新しいモノ好きな国民性」が経済の研究活動に与える影響に関する実証論文が Applied Economics Letters にアクセプトされました:

Novelty-Seeking Traits and Applied Research Activities," Tat-kei Lai and Kenji Sato との共著です。

2019年9月9日・10日: 

10th International Conference "Economics of Global Interactions" (バーリ、イタリア) にて "Is Income Inequality Always the Fellow Traveler of Average Consumption Growth? A Demand-Side Story (with Martine Carre)" を報告する予定です。

2019年9月29日 (日): 日本国際経済学会第78回全国大会 (JETRO) 貿易分析のフロンティアセッション にて、新しいモノ好きな国民性と技術波及に関する研究を報告します。

2019年10月12日 (土): 2019年度日本経済学会秋季大会 (神戸大学) にて討論者を務める予定です。

2019年10月18日 (金): マクロ経済学研究会 (大阪大学中之島センター)にて研究報告をします。