カテゴリ:the-way-it-goes-in-Canada


5月 12日, 2012年
こちらにきてからいささか weather sensitive になりました。たぶん雨の日の暗さと晴れの日の明るさの間の落差が激しいからかと。朝起きて晴れてるとほんとうにうれしい。加えて今日は土曜日なので、キャンパスにほとんど人がいなくて、それも好きです。
5月 01日, 2012年
こちらに来て思うのは、カナダ経済はほとんど cashless economy だということです。スーパーで$10かそれ以下の買い物をするときも、デビットカードを使う人が大半です。  International Journal of Economic Theory (IJET) に掲載された、Dusansky and Koc (2009, IJET)...
4月 28日, 2012年
日本からこちらにきて最初に気になることの一つは、地元のひとたちの薄着ぶりかもしれない。絶対5度くらいしかないだろう、という結構寒い日でも、Tシャツで闊歩しているひとがキャンパスには結構いる。じゃあ寒さに強いのかというと、たぶんそれはその通りで、この薄着トレンドの大きな要因の一つと思う。ただ気になるのは、Tシャツを着ている人が露骨に寒がってるのを時折見かけることである。バス待ちの時に、寒さに耐えきれず、その場で軽く駆け足したり体操したりしているTシャツを何回か見たことがある。これは、薄着の要因が、単に寒さに強いことだけではないことを示唆している。僕の理解は、たぶん、寒いからと言ってめいっぱい着込むのは自然に負けてる感じがしてクールじゃない、というものである。僕も、もともとけっこうな薄着派なので、気持ちがよくわかる。  ということで、こちらに来てから、僕も勝手ながら薄着競争に加わってきた。キャンパスで薄着同士がすれ違うと、言葉を交わさずとも、独特な仲間意識みたいなものが発生したりして、なかなか味わい深いものがあったけど、やはり風邪をひいてしまったようで、最近はかえって厚着をしています。そういえばもうすぐひと月たつなあ。
4月 21日, 2012年
昨晩、電気、インターネット、テレビ、ようやく環境が整備された。本当に久しぶりに自宅でネットしながらテレビをみていると、いままで滞っていた血流が一気に流れ出したような感覚、あるいは、喉が渇いているときにポカリスエットを一気飲みしたような。これで少し落ち着きそうです。...
4月 19日, 2012年
今日のセミナー。計量の理論の報告で、とても難しかった。英語の問題ももちろん、自分の英語レベルの低さ。学生・院生のときの五里霧中感を思い出したりもする。  セミナーの予定を眺めても理論研究の発表はほとんど見当たらず、実証、実験、計量。これはなんとかせねば、、、。(追記:現在まで、理論のセミナーはひとつだけ、、、2012年5月31日)...

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Political Fragmentation versus a Unified Empire in a Malthusian Economy (with Angus C. Chu and Pietro Peretto) が, Journal of Economic Behavior and Organization にアクセプトされました. (2024年4月)

日経ビジネスの「グローバル・インテリジェンス」に矢野誠氏 (京都大学経済研究所特任教授) との共著記事「産業革命サイクル生む「市場の質」 好循環生み出す政策を」が掲載されました! (2023年5月)

Two-Dimensional Constrained Chaos and Industrial Revolution Cycles (with Makoto Yano), Proceedings of the National Academy of Sciences 120 (5), e2117497120 が公刊されました (2023年1月)

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